連休に行われる「Maker Fair Tokyo 2014」にRep-rap Community Japanのブースにて
自作3Dプリンターの参考展示を行います。
10cmのRep-rapライクマシーン 「小さいアレ(仮」(名前募集中)
とりたてて「小さいの作ってやろう」とか思ったわけではありませんが
紆余曲折を経て気づいたらこうなってた風味。
まえ。ストレートな三軸メカです。ヒネリのないフィラメント式。
各軸2個づつNEMA8モーターで駆動します。
うしろ。エクストルーダーはとりあえずatomから奪ったGenkei製を使います。
(後でコンパクトなのを作る予定)
設計は全てFusion360で行っています。これ以外落描きも一切なし。
メンテ後アプリの起動不良とかあるとすごい焦る ・゚・(ノД`)・゚・。
ので、適宜step形式でローカルに保存するように習慣づけています。
(↑クラウドを信用していない人)
ここからatomで出力してデバイス以外の部品は作られています。
特にデザイン上のモチーフは無く、四苦八苦しながら必要なものを
必要な場所に収めていたらこんな形になりました。
(ミニ衛星とか、銀河帝国軍とかガンプラとかゾイドとか謎のげっ歯類(ryとかの影響も?)
強いて言えば重心と軸のバランスに強いコダワリがあります。
ホットエンドバレルを軸にして、点対称構造。
性能に寄与しているかは、謎(*´Д`)
どちらが前でどちらが後ろかは最後に配線した結果から決めました。
その他覚書:
・出力サイズは35mm x 35mm x 35mm (暫定) です。 (50mm角までは拡大したい)
・NEMA8モーターを1/32ステップで駆動させた結果、大変静粛なマシンとなりました。
(モーターを6個も搭載しているのに面妖なことで)
・コントロール基板は国産のMomoinololuを使用しています。
これが10cmだったので10cmサイズになったようなもの。
モータードライバーはeBayで5個いくらのDRV8255を4個使ってます。
・プーリー>2ベルトは縦に半分に切って薄さを確保しています。
・全体的にはatomクローンな作りになっております。
その他、Rep-rapコミュニティ上のノウハウ、試み、ネタなどがちょこちょこ盛り込まれています
。誠にありがとうございます。
詳細は後でメンテします。ごめんなさい(*´Д`)